About FRC

FIRST Robotics CompetitionはFIRSTが開催しているロボットコンテストの1つで、FIRSTは他にもFIRST LEGO League Jr.FIRST LEGO League、 FIRST Tech Challengeといった年齢層ごとにターゲットを絞ったロボットコンテストを主催しています。

毎年、高校生やコーチ、メンターなどからなるそれぞれのチームが、決められた6週間の間に試合で使用するロボットを制作します。

120ポンド (54 kg)以下のロボットを製作します。製作するロボットに求められる機能は、ボールやフライングディスクをゴールに入れる、タイヤのゴムを棚の上に置く、棒にぶら下がる、平均台の上でバランスを取るなど、毎年異なる機能が求められ。

これにより、毎年どのチームも新たなロボットを作る必要があり、新規に参加したチームでも、より一層平等に戦うことが可能となっています。

参加チームにはロボット製作に必要な基礎パーツが製作期間の最初に配布され、製作期間中は許された予算内で専門的なパーツを購入したり作成したりすることもできます。

2016年には25周年を迎え、3128のチーム、約75000人の生徒と19000人のメンターが24の国から参加した。53の地域大会、65の予選、8の地域決勝大会があり、600チームが世界大会に参加する権利を得ます。また、各大会ではチームやチームメンバーに様々な賞が授与されます。

歴史

FIRSTは1989年に発明家で起業家のDean Kamenと、物理学者でマサチューセッツ工科大学の名誉教授Woodie Flowersの支援によって創始されました。

Kamenは化学や技術に関する職に就きたいと思っている子供、特に女性やマイノリティの人々の少なさに落胆し、なにかしなければと考えました。

そこで、彼は学生の熱意を集められるアクティビティを探し、科学や技術とスポーツの興奮をひとまとめに体験できるロボット競技を行うことに決めました。

KamenはFIRSTを彼自身が最も誇りに思えるものにするため、そして参加者が将来大きな技術躍進の担い手となるだろうことを予測し、案を考え始め、最初のFIRST Robotics Competitionは1992年にニューハンプシャー州にある高校の体育館で開催されました。

その時の規模は今日のFIRST Robotics Competitionと比べると小さく、知識レベルなどはFIRST Tech ChallengeVex Robotics Competitionに近いものでした。