10月2日、デジタル庁主催「デジタルの日」に開催されたオンラインイベントに、私、2022シーズンリーダーの立崎が登壇し、河野太郎デジタル大臣、石山アンジュ氏、森谷頼安氏、渡辺創太氏と「どうなる!?日本のデジタル社会」というテーマで意見を発信しました。
私は高校生という立場から、学校教育のデジタル化という観点で「デジタルに今まであまり触れていない教育従事者が簡単にアクセスできて、情報を得たり学んだりできるようなプラットフォームがあったら良いのでは」という意見を提案させていただきました。
同じく登壇した中学生プログラマーの森谷頼安さんからは彼が通うアメリカの学校の様子を伺うことができました。アメリカでは小学校から完全にデジタル化とペーパーレス化が進んでいて、教科書もノートなくて、体調が悪くても自宅からオンラインで授業に参加することが出来るということでした。そして成績も毎日リアルタイムで細かく点数で表示されるので学習の振り返りをその日のうちに行うことができるそうです。
日本でもパンデミックにより前倒しでGIGAスクール構想が進み1人1台の端末が整備されましたが、その後のタブレットの活用に関してはまだまだ学校や教育者の力量に委ねられている部分が大きいと思います。河野太郎大臣は今回の対談で「是非、頼安さん一度オンラインで学校を見たいと思いますのでカメラを持って繋いで下さい」とおっしゃっていました。教育現場のデジタル化に推進力を持たせることは人材育成という観点では急務です。本当にその視察が実現し、是非とも河野太郎大臣には日本の教育現場を国として先導して頂きたいと思いました。
デジタル庁の皆さま、この度は大変貴重な機会をありがとうございました。
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アーカイブ視聴はこちら(「どうなる!?日本のデジタル社会」は56:29〜)
登壇を終えて
私たちのチーム、SAKURA Tempestaでは毎年幾つものワークショップを開催し、多くの学生にエンジニアリングを学ぶ機会を提供しています。そしてワークショップによってはプログラミングを含むものもあり、参加して下さった皆さまから大変喜んで頂いています。今後もそういった方面から少しでも社会のデジタル化にチームとして貢献し続けたいと今日は強く思いました。
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