Hawaii Regional Day 5 (Qualification & Playoff)

本日3/25 はHawaii Regional最終日です!

昨日も遅くまで故障したインテイク機構と格闘し、今日の4試合でもベストを尽くしました。

Qualification終了後の私たちの順位は21位でしたが、私たちは決勝戦に進むAllianceに選ばれませんでした。私たちが予選で出場したマッチのプレイリストを作りましたのでこちらより是非ご覧ください。

一方で今年は、Playoffの試合をじっくり観戦したバトルが見られました。

Playoff中は観客席がほぼ満席になり、大会で一番盛り上がる瞬間です!

会場では本物のDJが音楽をかけてくれます。ノリの良いチームは試合間にピットに出てきて踊ってます笑

決勝では台湾から来たRaid Zero、初日に見学に行ったHawaiian KidsなどのAllianceが勝利しました。

世界大会に行く方法としてはPlayoffで勝つこと、特定の賞(私たちが取れるのはImpact Award, Engineering Inspiration Award)を受賞することです。Impact Awardは事前提出のインタビューや提出書類で審査されますがEngineering Inspiration Awardは大会現場でピットをまわる審査員との会話などによって審査されます。決勝トーナメントの間で他の賞の受賞も行われたりしたので、私たちは毎回ドキドキでした。

Award Ceremonyではフィールドに審査員全員が並び、受賞チームは賞の受け取り&ハイタッチをしにいきます!

結局勝ち残った2チームの決勝戦まで、さくてんの名前は呼ばれませんでえした。Playoffが終わりついに2つの賞の発表です!

なんと……

私たちSAKURA TempestaはEngineering Inspiration Awardを獲得しましたー!!!これは私たちのアウトリーチ活動を通してSTEAM・理系分野を世界中に広めていることが評価され得られた賞です。よって4月にHoustonで行われるChampionship(世界大会)に出場することが決定いたしました!

プレゼンの練習を手伝ってくれたHawaiian KidsのメンバーとSAKURA Tempestaのメンバー

この賞はFRCの中で2番目に権威のある賞とも言われており、チーム一同とても誇らしく思っています。念願のImpact Award受賞は叶いませんでしたが、世界大会でのEngineering Inspiration Award獲得に向けて引き続き頑張っていきます。そして来年こそはImpact Awardを受賞できるよう今年の反省も忘れずに活かそうと思います。

日本チーム全員集合!SAZANKA RoboticsとYukikaze Technologyとの合同写真

大会後にさくてんメンバーに感想を聞いてみました!

FRC初参加!(中3)
FRCに実際に参加・観戦して思ったのは、他のチームのロボットのスピード、またそれを操縦できるドライバーのスキルが、映像から想像していたものよりもすごかったことです。僕も来年はあのようなロボットが作れればなと思っています。
ドライバー(高2)
ハワイ大会ではドライバーとしては初めて予選に参加し、FRCでの実際の試合の雰囲気に圧倒されつつも様々な経験を詰むことができました。世界大会ではこの経験を生かしてチームに貢献できるように頑張っていきたいと思っています。
Awardメンバー(中3)
世界中の人と会えてみんなのロボット・アウトリーチ活動・目標が違うので違う観点から物事を見れる機会になりました。教え、教わり、チームとして成長できる機会にもなりました。また、友達を作れて嬉しいです!
Awardメンバー(高3)

私は、今年の大会でAwardのプレゼンを行いました。
これまで5年間、チームに所属しており、以前にもAwardに携わったことがありましたが、コロナの影響で大会が中止になるなど、きちんと大会に参加できたことがありませんでした。
また、私達はハワイへ渡航する直前まで、プレゼンに使用するポスターを作成したり、Awardのプレゼンの前日にも、ジャッジに対しより良いプレゼンを行うためにスクリプトを大幅に変更するなど、賞の獲得のためにプレゼンを担当した3人全員が全力を尽くしました。
その甲斐があり、私にとってメンバーとして参加できる最後の大会で、Engineering Inspiration Awardという名誉ある賞を受賞することができました。この賞は、チームが行った社会貢献活動やSTEAM教育の普及活動が認められた証であり、私たちはこの賞を獲得できたことを誇りに思っています。

カメラ担当(高2)
どのチームもピットやグッズに趣向を凝らしていてさすがだと思いました!みんな写真撮影にも快く応じて下さりありがたかったです。
てんちゃん缶バッジはハワイでも大人気でした!
チームリーダー(高2)

ロボットの製作のみならず、イベントの企画開催、スポンサー集めなど、チームの皆で意見を出し合い多くの時間を使って取り組んできた様々なことが評価され、世界大会に出場出来ることになり大変嬉しく思います。
準備をしっかりして、今出せる全力をもって世界大会に挑んできます。
高い技術力を持ったチームが世界中から集まる世界大会に参加できる機会を得られたのは大変貴重なことです。チーム全員で、積極的に周囲とコミュニケーションを取り多くのことを吸収し、この経験を今後の活動に活かしていきます。

メンター(大1)

今年はメンターとして、コロナ後初めて大会へ参加しました。たくさんのハプニングがありましたが、無事大会を終えることができ、良かったです。また、メンバーが自主的・積極的に活動している様子がみることができ、とても嬉しかったです。

メンター(大3)
正直、今年は厳しい戦いになるんじゃないかと思っていましたが、メンバーがよく頑張ってくれました。
今年は積極性がより見られた年になったと思います。

最後になりましたが、今大会でロボットやチームの荷物の運送を手伝ってくれたメンターのご家族の皆様にこの場をお借りして心より感謝申し上げます!差し入れのドーナツも美味しかったです。ありがとうございました!

車パンパンにロボットを詰め込みました。頂いたドーナツは行列のできる大人気店のものだそうです!

私たちが参加するChampionshipは4月19日からHoustonで行われます。帰国後は今回壊れてしまったロボットの機構やプログラミングの修正、ドライバーの操縦練習です。新学期も始まるので頑張って両立します!

ハワイ大会でのピットでロボットと記念撮影
司会のお兄さんと最後に一枚

是非シェアをお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください