韓国3日目、いよいよ大会本番!
今日の大会結果に基づいて、世界大会への出場チームが決定されます。 今年の韓国大会には日本や韓国、ロシアのチームを含めて60チームが参加しています。 しかし、世界大会に進むことができるのはたったの3チーム。 私たちSAKURA Tempestaは2度目のFTC大会出場です。 はたしてどのような結果を挙げることができるのでしょうか。

ロボットを会場に運んでいる様子
朝早くにタクシーで大会会場に移動し、落とさないようとても慎重にロボット搬入を行いました。 大会は開会式から始まり、大会関係者の有難い言葉をいただきました、が韓国語だったためあまりよくわかりませんでした。

会場の様子
開会式が終わったら、次は試合です。
FTCの試合は、ドライバー2人、ヒューマンプレイヤー1人がゲームに参加します。ドライバーはロボットの操縦、ヒューマンプレイヤーはフィールドへのゲームピースの回収、投入を担当します。 試合の前には同じAllianceの他のチームとそれぞれのロボットのできることを確認して、試合中の動きを打ち合わせます。 そしては試合ごとにAllianceを組むチームが変わるため、すべての試合の前に他チームと打ち合わせをしなければならず、各チームのドライバーは試合準備の合間にチーム間を奔走していました。
他チームとの連携はもちろん、チーム内での連携も必要です。
私たちのチームのドライバーは、2人のうち1人がドライブベース、もう1人がアームの操作を担当します。その2人がよく連携して操作しないと、うまく得点できません。2人の間で試合ごとにすり合わせをしながら、連携を深めていきました。

試合前のロボットの様子
私たちは開会式直後に2試合連続であったのですが、試合直前にロボットのスライダーという伸びる部分の糸が外れてしまい、修正が間に合わず、2試合とも負けてしまいました。次の試合では、ロボットはうまく動いたのですが、今年の世界記録を持っているロシアのチームと当たってしまい、惜しくも負けてしまいました。
その後の2試合は勝つことができ、2勝3敗で、予選の順位は19位となりました。
その後、Alliance Selectionが行われ、私たちは予選4位のチームのAlliance Partnerに選ばれました。Alliance Selectionでは、予選の上位8チームが順にAlliance Partnerを1チーム選択し計2チームで一つのAllianceを組みます。
決勝トーナメントでは、2試合連続で負けてしまい、8位となりました。
また、Awardの発表がありましたが、受賞することはできませんでした。 私たちは世界大会に参加できず、とても悔しい思いをしました。
最後に、お見せすることはできませんが、仲が良くなったチームと写真を撮りました。
明日は一息ついて丸一日観光です。
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