ロボット進捗報告5回目!!今回もロボットの組み立ての進捗状況をお届けします。
ロボット制作も終盤に差し掛かり、メンバー一同懸命に試行錯誤しております!
今日は「シューター」について紹介したいと思います。
今年のゲームルールでは、「AMP」や「SPEAKER」に「NOTE」を投げ入れることで得点することができます。
今回はその「NOTE」を投げる原動力として必要不可欠な「シューター」の設計・組み立てに密着取材しました!
ロボット制作は綿密な設計が大切です。まずはAutodesk®︎ FusionというCADソフトを使い、コンピューター内で設計します。
設計がある程度終わったら、株式会社ミスミ様から提供していただいた部品を利用して動くかどうか確かめます。
CADのデータを元にしてできた、シューターの完成形がこちら!
このシューターは、2本のローラーで「NOTE」を「AMP」や「SPEAKER」に向けて飛ばせるようになっています。
どうやって「NOTE」を獲得するのか、それをとった後に「SPEAKER」に命中できるようにするためにはどうしたら良いのか、私たちは実験を繰り返しました。
そして今では、本番に近い形のプロトタイプでの実験がすべて終わり、これから本番用のロボットを作り始めようとしています。
さらに、今回はハード部のリーダーを務めているメンバーにインタビューしてみました!
Interviewer:
シューターを作るにあたって工夫した点はありますか?
ハード部リーダー:
シュートする際に”yakitori_module”のスピードが落ちないようにflywheel(はずみ車)を追加しました。
yakitori_moduleとは、「NOTE」をまとめて飛ばすためのタイヤなどのことです。
面白い名前でしょ!!
また、AMPとSPEAKERという異なるゴールに1つの機構で入れることができるようにしました。
そして、全体の中でかなりの重量を占めるモーター(NEO Brushless)を下のほうに配置することにより重心を下げ安定性を上げました。
さらに、ベルトとかを立体交差させるのは大変だった(干渉しないようにかなり気を使わないといけないため)のですが、見事にプロトタイプを作ることができました!
Interviewer:
工夫が沢山あるのですね!最後に今回のビルディングシーズンのロボット制作について感想をお聞かせください。
ハード部リーダー:
去年までは先輩が設計したものを組み立てるだけだったのですが、今年は自分で設計したものを組み立てています。自分で設計したものを組み立てて、さらにそれがちゃんと動いているところを見るのは結構感動します!
Interviewer:
大会まで残り50日を切りました。ロボットビルディングシーズン後半戦も頑張ってください。
ハード部リーダー:
ありがとうございます。がんばります。
Interviewer:
「yakitori_module」って変な名前ですね…ロボットと焼き鳥??なんだかお腹が空いてきちゃいましたね〜
名前の由来や部品の詳細について気になる方は、Youtube・Instagram・TikTokにて配信されている動画の63日目をご覧ください!
YouTube (https://www.youtube.com/shorts/RLUo3_5Ax0w)
Instagram (https://www.instagram.com/reel/C4LAmiEIQ_U/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==)
今後もロボットの進捗を、X(旧ツイッター)やCAMPFIREなどで発信していきます!
さらにYoutube・Instagram・TikTokにて、大会までの100日間の活動を週3回で投稿している、その名も「100日プロジェクト」の今後の配信にもご期待ください!
このプロジェクトの目的は投稿されている動画を見ることで、SAKURA Tempestaの活動について知ってもらい、中高生でも限界を決めることなく世界に挑戦できることを証明するためのものです。 私たちの飛躍をこれからもお見逃しなく! そして、現在クラウドファンディングで支援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。 これからもハワイ大会に向けてロボットを作って、常にベストを尽くして参ります。応援よろしくお願いいたします!!
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