12月19日(日)、私、リーダーの立崎が「サイエンスキャッスル2021 関東大会」という中高生のための学会でポスター発表を致しました。
発表までの経緯ですが、事は2017年に「サイエンスキャッスル研究費THK賞」に採択され、研究費や、LMガイド(スムーズな直線運動を可能にした機械部品)の支援、THKの社員の方による技術サポートを受けながら一台のロボットを作ったことに遡ります。
同年、サイエンスキャッスルで発表し、今回はそこから現在までの5年間でどのように活動の幅を広げてきたかを発表してくださいとの依頼でした(普通は自身の研究を発表する場です)。
ポスターを作るにあたり、過去を振り返ってみると、2017年に製作したレストランで1度に3食を自動で運ぶ大型ロボット「給仕ロボット ペンちゃん」が「SAKURA Tempesta」に入るきっかけになったということは明らかであり、THK賞を勧めてくださった株式会社リバネスさんや、ご支援してくださったTHK株式会社さんに改めて大きな感謝を感じました。
発表ではこの5年間頑張ってきた、SAKURA Tempestaの活動を沢山盛り込んだので多くの人にFRCの活動に関心を持ってもらえたと思います。そしてSAKURA Tempestaで行う様々な活動に付随して新たな機会が生まれていることも伝えられたかなと思います。
その日は実に沢山の方とお話させていただきました。また多くの人の研究をみて、エネルギーもしっかりチャージされました。株式会社リバネス様、THK株式会社様、貴重な機会をありがとうございました。
また、余談ですが…
コロナ禍にオンラインの良さを数多く経験し、個人的にはオンライン推進派ではありましたが、昨日はオフラインの良さも再確認いたしました。
私が感じたオフラインのメリットは以下の通りです。
・雑談がしやすい
・会話から新たな発想が生まれる
・1つのイベントで出会える人の数がオンラインに比べて圧倒的に多い
オンラインでもオフラインのメリットを感じられるような仕組みの研究が加速化してほしいと節に思いました。
▲発表を終えて歩道にたたずむシュールな「ペンちゃん」….行きかう人が不思議な顔をして眺めていきます
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